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2026年6月10日、WordPressテーマ「AFFINGER(アフィンガー)」の最新版・AFFINGER7がリリースされました。
AFFINGER6から何が変わったのか、この1本に整理しました。
先に結論です。
AFFINGER7の変化は、突き詰めると次の3行です。
- AI機能がプラグイン「AIサポート」として使えるようになった(OpenAIのAPIキーが必要)
- デザインカードと新ブロックで、サイトデザインの構築が楽になった
- AMPは完全廃止。AFFINGER6は新規販売が終了した(購入済みなら利用は継続できます)
それぞれの詳しい話は個別の解説記事に分けています。
まずこの記事で全体像をつかみ、必要なところだけ深掘りしてください。
※情報は2026年6月23日時点のものです。
AFFINGER7とは?変更点の全体マップ

AFFINGER7とは、AFFINGER6の後継となる有料WordPressテーマです。
変更点は「増えたもの」と「なくなったもの」の2つに分けて見ると、頭に入りやすいです。まず一覧表から。
| 分類 | 内容 | 誰に影響するか |
|---|---|---|
| AI機能(追加) | プラグイン「AIサポート」でリライト提案・記事診断・記事要約・スラッグ生成・AIブロックなどが使える | 記事作成を時短したい人すべて |
| デザイン(強化) | デザインカード(1クリックでデザイン適用)/新ブロック4種(セールスカード・ステップ・タイムライン・マップ)/表ブロック強化(セル結合・背景色) | デザインに時間を取られたくない人 |
| 廃止・終了 | AMP完全廃止/メモボックス等の一部旧パーツ廃止/FontAwesome4.7読み込み廃止 | AFFINGER6から移行する人 |
| 販売 | AFFINGER7は14,800円・EX環境セットは49,800円(税込)。AFFINGER6は新規販売終了 | これから購入する人・6ユーザー |
新機能①AI機能はプラグイン「AIサポート」で提供
AFFINGER7の新機能で、いちばん大きいのがAI機能です。
ただし正確には、テーマ本体への組み込みではなく、専用プラグイン「AIサポート」という形で提供されます。
利用には、OpenAIのAPIキーを自分で取得して設定する必要があります。
テーマ代とは別に、使った分だけOpenAIへ支払う従量課金で、モデルはGPT-4o mini(低コスト)とGPT-4o(推奨・高精度)から選べます。

設定画面で確認できる機能は次のとおりです。
AIサポート設定
- リライト提案:選択した段落(最大2,000文字)を読みやすく書き直す
- 記事診断:タイトル・見出し構成・本文(最大6,000文字)をチェックして問題点を指摘
- 記事要約:記事本文(最大3,000文字)から要約を生成
- スラッグ生成:投稿タイトルからURL用のスラッグを提案
- AIブロック:入力したプロンプト(参考画像のURL指定も可)からコンテンツを生成
もうひとつの「文章構成」は、投稿画面ではなく管理画面「AIサポート設定」の専用タブで使う機能です(管理者のみ)。

公式マニュアルによると、メインキーワードなどを入力すると、読者ニーズの分析から見出し構成案・まとめ案までを含む記事の設計図をMarkdown形式で出力してくれる、書き始める前の企画ツールという位置づけです。
私はリリース直後に自分の環境へ導入して試しました。
第一印象で「これは使える」と感じたのは、「リライト提案」と「記事診断」の2つです。
リライト提案は、直したい段落を選んで「よみやすく」「丁寧に」「セールス」「校正(校閲・推敲)」など7種類のトーンから書き換え方を指定する方式でした(管理画面で独自プロンプトを登録すると「オリジナル」が加わる仕様です)。

試して特に手応えがあったのは「よみやすく」と「校正(校閲・推敲)」で、AIで下書きしたままの硬い文章を、読みやすい自然な文に整える用途に向いていると感じました。
「元の文章」と「改善後」を見比べてから適用でき、投稿を保存するまで確定しない作りなのも安心です。

X上でも「スラッグ生成が地味に便利そう」といった初期反応が出ています。
安全面では、APIキーはサーバー上で暗号化して保存され、ブラウザ側には送信されない仕様です。さらに、機能ごとに「OpenAIへ何を送るか」が設定画面に明記されています(例:リライト提案では選択した段落テキスト・最大2,000文字)。
一方で注意点もあります。
公式マニュアルによると、入力内容の送信先はOpenAIのサーバー(主に米国)で、下書きや未公開の記事も送信対象です。サイトによってはプライバシーポリシーへの記載も検討してください(公式も推奨しています)。
また、リクエストはプラグイン側で1分間に20回までに制限されており、超えた場合は1分ほど待てば再開できます(OpenAI側にも別途制限があります)。
気になるAPI費用は実測で。リリース直後にAI機能を6回操作した時点のOpenAI管理画面では、直近24時間で6リクエスト・合計2,352トークン、6月の利用額表示は$0.30(1ドル150円換算で約45円)でした。
今回の検証範囲では1回あたり数円以下の水準で、公式マニュアルにも「記事要約はGPT-4o miniで1回約0.04〜0.06円・100記事分でも約4〜6円」という目安が示されています。
段落をちょこっと直すくらいの使い方なら、費用は気にならないレベル。
ただ、記事をがっつりAIで作り替えるような使い方をするなら、OpenAIのUsage(利用状況)ページで利用額を見ながら進めたほうがいいと思います。
APIキーの取得手順や各機能の詳しい使い方は、AFFINGER7のAI機能ガイドにまとめています。
新機能②デザインカードと新ブロックでデザイン構築が楽に
1クリックでサイトデザインを適用デザインカード
用意されたデザインを1クリックでサイトに適用できる機能です。

「デザインをいじり始めると記事が進まない」という悩みへの回答で、初心者ほど恩恵が大きい変更だと見ています。
実際に1つ適用してみたところ、サイト全体のデザインが切り替わるだけでなく、トップページ用の固定ページまで自動で作られるのが正直かなりいいです。あとは文字・アイコン・画像を自分のものに差し替えるだけで、そのまま使えるレベルでした。
なお、この差し替えに使えるオリジナルのSVGアイコンは、当サイトでもアイコン図鑑として特典配布しています(当サイトの特典まとめ)。
セールスカード・ステップ・タイムライン・マップ新ブロック4種

ブロックエディタ用の新ブロックとして、セールスカード/ステップ/タイムライン/マップの4種が追加されました。




商品紹介や手順解説など、アフィリエイト記事で出番の多い型がそろっています。
セル結合と背景色を指定表ブロックの強化
表ブロックでセル結合と背景色の指定ができるようになりました。
比較表を多用するレビューサイトには地味に効く改善です。
以下のような表が簡単に作れるようになりました!
| 比較項目 | 単体 | EX 環境セット | |
|---|---|---|---|
| テーマ本体 | AFFINGER7 本体 | ||
| 複数サイトで使える | |||
| デザインカード・新ブロック | |||
| AI・効率化 | AIサポート(AI機能) | ||
| 記事診断・AIリライト | |||
| 付属プラグイン | タグ管理マネージャー4 | ||
| PVモニター | |||
| ABテスト・すごいもくじ 等 | Lite版 | ||
| こんな人におすすめ | まず1サイト | 本格的に伸ばす | |
AFFINGER7で廃止・終了になるもの
追加だけでなく「なくなるもの」も判断材料です。
公式リリースで示されている廃止系は次の3つ。
- AMPの完全廃止:AMP機能はAFFINGER7で完全に廃止されます
- 一部旧パーツの廃止:メモボックスなど、旧来の一部パーツが廃止されます
- FontAwesome4.7の読み込み廃止:旧バージョンのアイコンフォントの読み込みが終了します
影響が大きいのはAMPです。
AFFINGER6でAMPを使っている場合は、移行前に必ず対応を確認してください。
手順はAFFINGER7のAMP廃止対応まとめで解説しています。
あわせて、AFFINGER6本体の新規販売も終了しました。
購入済みの方は引き続き利用できますが、6への今後のアップデート提供は「未定」とされています。
打ち切りと決まったわけではない。ただ、続く保証もありません。
AFFINGER6ユーザーが今やること2つ
同じ6ユーザーとして、私が考える優先順位は「①無償アップデートの対象か確かめる → ②移行の準備をする」の2段階です。
無償アップデートの対象か判定する
確定しているのは「2024年1月1日以降の購入者は、2026年末までに専用フォームから申請すれば無料でAFFINGER7にできる」という条件です。
一方、2023年12月31日以前に購入した方については、公式の文言が「早割終了までに購入された方」となっていて、読み方が分かれます。
対象になる購入時期の条件とも、申請の期限とも取れるため、この記事では断定しません。
購入者限定ページと専用フォームで必ず確認してください。
対象商品は、AFFINGER6通常版/ACTION PACK3/スペシャルセット/EX環境セットの4つです。「AFFINGER解析PRO」は対象外で、infotopを退会した方は申請できません。
自分のケースの判定手順は、AFFINGER7無償アップデートの対象判定ガイドで詳しく解説しています。
AFFINGER6→7の移行準備をする
無償対象だとしても、何も確認せずに上書きするのはおすすめしません。
前章の廃止項目(AMP・旧パーツ・FontAwesome4.7)の影響を自分のサイトが受けるかどうか、先にチェックすべきだからです。
確認項目と作業手順はAFFINGER6から7への移行手順にまとめました。
当サイトも6から7へ更新済みです。
作業は新しいテーマファイルをアップロードして古いものと入れ替えるだけで、正味10分ほど。難しい場面はありませんでした。
ひとつ注意点。更新後に編集画面で「ブロックエラー」(プレビューが表示されない症状)が出ました。

ただし、読者が見るページの表示は正常で、サイト自体に影響はありませんでした。
原因を調べたところ、テーマではなく以前に入れて放置していた保護系プラグインと、新しい編集画面の相性でした。
そのプラグインを停止したら、エラーは出なくなり、今は問題なく編集できています。
原因の特定から直し方までは、以下の記事にまとめました。
これから買う人へAFFINGER7単体とEX環境セットの選び方
これから購入する場合の選択肢は、AFFINGER7単体とAFFINGER7 EX環境セットの2つです。
| 商品 | 価格(税込) | 向いている人 |
|---|---|---|
| AFFINGER7 | 14,800円 | まず始めたい人。AI機能も新ブロックもこれで使える |
| AFFINGER7 EX環境セット | 49,800円 | 最初から本気で収益化に取り組む人 |
私の整理はシンプルで、迷ったらAFFINGER7単体(14,800円)で始めて問題ないと考えています。
AFFINGER7購入者限定でEX版へのアップグレード(通常12,000円・現在はキャンペーンで10,000円)が用意されているので、後から引き上げる道が残っているからです。
一方、最初から収益化を本格的に進めると決めている人は、EX環境セットを検討する価値があります。
X上では「EXの動的CSSキャッシュが激アツ」といった反応も見られました。セットの内容は販売ページで確認してください。
EX環境セットの中身と、単体とどちらを買うべきかの判断フローは AFFINGER7 EX環境セットとは?アフィンガー単体とどっちを買うべきか で詳しく整理しています。
なお、この2つとは別に、「STRATEGY PACK3(AFFINGER7EX版)」というセットも販売されています。
構成はAFFINGER7 EXに「タグ管理マネージャー」と「ABテスト」を加えたもので、計測やABテストまで運用に組み込みたい人向けのセットです。
価格や最新のセット内容は、STRATEGY PACK3の販売ページでご確認ください。
スタンダード特典対象
(税込14,800円)
プレミア特典対象
(税込49,800円)
当サイト経由でAFFINGER7を購入された方には、限定特典をお渡ししています。
AFFINGER7購入でスタンダード特典、EX環境セット購入でプレミア特典の対象です。内容は特典の詳細ページで確認してください。
特典を確実に受け取る具体的な買い方(手順とつまずきやすい点)は、購入ガイドにまとめています。
AFFINGER7のよくある質問
AFFINGER6はいつまで使えますか?
購入済みのAFFINGER6は今後も利用できます(終了したのは新規販売です)。
ただし、6への今後のアップデート提供は「未定」とされています。長く運営するサイトであれば、7への移行を前提に計画するのが現実的です。
AFFINGER5を使っていますが、無償アップデートの対象ですか?
公式が示す対象商品リスト(AFFINGER6通常版/ACTION PACK3/スペシャルセット/EX環境セット)に、AFFINGER5系の商品は載っていません。
ただ「対象外」と明記されているわけでもないため、断定はできません。X上でも判断に迷う声があり、購入者限定ページでの確認をおすすめします。
AI機能の利用に追加料金はかかりますか?
かかります。テーマ代とは別に、OpenAIのAPI利用料(従量課金)を利用者自身が負担します。
公式マニュアルの目安は、記事要約1回あたり約0.04〜0.06円(GPT-4o mini)。私の実測でも、今回の検証範囲では1回あたり数円以下の水準でした。詳しくは本文のAI機能の章をどうぞ。
6から7にしたらデザインは崩れませんか?
サイトの作りによります。
メモボックスなど一部旧パーツの廃止や、FontAwesome4.7読み込み廃止の影響を受ける可能性があるためです。
参考までに、当サイトの更新ではサイト表示の崩れはありませんでした(一部記事でエディタ上の警告が出たのみ。詳しくは移行準備の章へ)。
移行手順の記事のチェックリストで、更新前の確認をおすすめします。
参考
AFFINGER7関連の記事一覧まとめ
AFFINGER7の変更点は、
- AIがプラグインで使えるようになった
- デザイン構築が楽になった
- AMP廃止とAFFINGER6の新規販売終了
この3点がすべてです。
目的別の詳しい解説は、次の記事からどうぞ。
- AFFINGER7のAI機能ガイド(APIキー設定から使い方まで)
- 無償アップデートの対象判定ガイド
- AFFINGER6から7への移行手順
- AMP廃止への対応まとめ
- 当サイト限定特典の詳細
- AFFINGER7の購入ガイド|特典付きの買い方と手順
この記事は確定情報が増え次第、随時更新します。







