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2026年6月10日にAFFINGER7がリリースされ、「AFFINGER6からどうやって移行すればいいの?」と迷っている方も多いと思います。結論から言うと、焦って今日アップデートする必要はありません。
AFFINGER6の新規販売は終了しましたが、いま使っている6がすぐに使えなくなるわけではありません(なお、6への今後のアップデート提供は「未定」とされています)。やることは「①無償アップデート対象かの確認 → ②バックアップ → ③テーマ更新 → ④表示チェック」の4つだけです。この順番さえ守れば、大きな事故はほぼ避けられます。
私は2017年からAFFINGERを使い続けていて、当サイト(the-affinger.com)もすでに6から7へのアップデートを済ませました。その経験から言えるのは、アフィンガーの移行で大事なのは作業の速さではなく「いつでも戻れる状態を作ってから動くこと」だ、ということです。この記事では、移行前の準備からアップデートの流れ、表示が崩れやすいポイントの対処まで、実体験を交えて順番に解説します。
移行前チェックリスト|アップデートの前にやること5つ
AFFINGER7では、AMPの完全廃止・メモボックスなど一部旧パーツの廃止・FontAwesome4.7読み込みの廃止という「なくなるもの」が公式に告知されています。だからこそ、更新ボタンを押す前に自分のサイトの現状を把握しておくことが重要です。
- サイト全体とデータベースのバックアップ:サーバーのバックアップ機能やプラグインで、テーマ変更前の状態に戻れることを確認しておきます。移行作業の生命線です。
- 子テーマのカスタマイズ内容の控え:style.cssやfunctions.phpに追記したコードがあれば、別ファイルにコピーして保管しておきます。
- AMPを使っているかの確認:AFFINGER7ではAMPが完全廃止されます。AMPを有効にして運用していた方は、後述の「崩れポイント①」と対応記事を先に読んでください。
- FontAwesome4.7のアイコンを使っている箇所:テーマ側の読み込みが廃止されるため、記事・ウィジェット・メニューでの使用箇所をメモしておきます。
- 廃止パーツ(メモボックスなど)を使っている箇所:多用している記事をリストアップしておくと、更新後のチェックが一気に楽になります。
「そもそも7で何が変わったのか」をまだ把握していない方は、先にAFFINGER7の変更点まとめに目を通しておくと、このチェックリストの意味がつかみやすくなります。
AFFINGER6から7へのアップデート手順(4ステップ)
チェックリストの準備ができたら、次の4ステップで進めます。
ステップ1:無償アップデートの対象かを確認する
AFFINGER7は、条件を満たすAFFINGER6ユーザーなら無償でアップデートできます。確定しているのは「2024年1月1日以降の購入者は、2026年末までに専用フォームから申請すれば無料」という条件です。
一方、2023年12月31日以前に購入した方の条件は、公式の案内文に解釈が分かれる部分があり、この記事では断定しません。対象商品(AFFINGER6通常版・STRATEGY PACK3・スペシャルセット・EX環境セット)の範囲や、infotopを退会していると申請できない点も含めて、AFFINGER7無償アップデートの対象判定の記事で詳しく整理しています。まずはそこで自分の状況を確認し、最終的な対象判定は公式の購入者向け案内(購入者限定ページ・専用フォーム)で必ず確認してください。
なお、X上ではAFFINGER5時代のユーザーから「自分は無償対象なのか」と迷う声も出ています。5系の商品名は公式の対象リストに見当たらないため、該当する方は公式の購入者向け案内で直接確認するのが確実です。
ステップ2:新しいテーマファイルを入手する
無償アップデート対象の方は、専用フォームから申請して案内に従います。対象外だった方や、これから新規に始める方は、infotopの販売ページから購入してダウンロードします。
私もAFFINGER6ユーザーとしてAFFINGER7を受け取りましたが、ダウンロードはテーマ本体・子テーマ・プラグイン類が入ったzip一式でした。必要なファイルがまとめて手元に揃うので、保存場所だけ決めておけば大丈夫です。
ステップ3:テーマを入れ替える
WordPressのテーマ入れ替えは、一般的には管理画面の「外観 → テーマ → 新規追加 → テーマのアップロード」から新しいテーマをインストールして有効化する流れです。親テーマと子テーマがある場合は、先に親テーマ・次に子テーマの順でインストールし、子テーマを有効化するのが基本とされています。
ただし、ファイル構成や推奨手順はテーマやバージョンによって変わります。実際の作業では、ダウンロード時に案内される公式マニュアルの手順を最優先してください。また、入れ替えの瞬間は一時的に表示が乱れる可能性があるため、アクセスの少ない時間帯の作業がおすすめです。キャッシュ系プラグインを使っている場合は、入れ替え後に一度キャッシュをクリアしてから表示を確認しましょう。
実際に当サイト(the-affinger.com)で6から7への入れ替えをやってみました。作業の中身は、新しいテーマファイルをアップロードして古いものと入れ替えるだけ。かかった時間は正味10分ほどで、途中で難しい場面はありませんでした。バックアップさえ済ませてあれば、作業そのものは身構えるほどのものではない、というのが正直な感想です。
ステップ4:表示をチェックする
テーマを有効化したら、すぐに主要なページを見て回ります。チェックの優先順位は次のとおりです。
- 収益記事(アクセスと売上に直結するページを最優先)
- トップページ
- ボックスやアイコンなど装飾を多用している記事
- 問い合わせフォームなどの固定ページ
全記事を見て回る必要はありません。次の章で挙げる「崩れやすい3つのポイント」に該当する箇所を重点的に確認すれば十分です。
AFFINGER7で表示が崩れやすい3つのポイント
AFFINGER7で廃止されるのは、大きく「AMP」「一部の旧パーツ」「FontAwesome4.7の読み込み」の3つです。移行後に表示がおかしくなったら、まずこの3箇所を疑ってください。
| 確認ポイント | 起きうること | 対処の考え方 |
|---|---|---|
| ①AMP関連の設定 | AMP機能自体がなくなる | 関連設定を整理する(詳細は対応記事へ) |
| ②廃止パーツ(メモボックスなど) | 使っていた箇所の表示が変わる可能性 | 使用箇所を確認し、7のブロックで作り直す |
| ③FontAwesome4.7のアイコン | アイコンが表示されなくなる可能性 | 別のアイコンや画像に置き換えるか削除 |
①AMP関連の設定が残っている箇所
AFFINGER7ではAMPが完全に廃止されます。6でAMPを有効にして運用していた方は、テーマを入れ替えて終わりではなく、廃止にともなう設定の整理まで確認が必要です。具体的な確認手順はAFFINGER7のAMP廃止対応の記事で解説しています。
逆に、AMPを一度も有効にしたことがない方は、このポイントは気にしなくて大丈夫です。
②廃止パーツ(メモボックスなど)を使っていた箇所
メモボックスをはじめ、6にあった一部の旧パーツは7で廃止されます。使っていた箇所がアップデート後にどう表示されるかは記事や使い方によって変わるため、事前リストの箇所を一つずつ開いて実際に確認するのが確実です。
対処の考え方はシンプルで、「表示が変わっていたら、7に用意されているブロックで作り直す」です。7にはステップやタイムラインなどの新ブロックも追加されているので、置き換えを機に記事の表現を整理するのも手です。
③FontAwesome4.7のアイコンを使っていた箇所
AFFINGER7ではFontAwesome4.7の読み込みが廃止されます。テーマ経由でこのアイコンを表示していた箇所は、アイコンだけが表示されなくなる可能性があります。
記事内・ウィジェット・メニューなどの使用箇所を確認して、表示が消えていたら別のアイコンや画像に置き換えるか、思い切って削除します。アイコンがなくても文章として成立する箇所は意外と多いので、本当に必要な箇所だけ置き換えると作業が早く終わります。
補足:移行後にエディタで「ブロックエラー」が出ても慌てない
表示崩れとは別に、移行後の注意点をひとつ正直に書いておきます。当サイトではアップデート後、一部の既存記事を編集画面で開いたときに「ブロックエラー」(プレビューが表示されない警告)が出ました。ただし、サイトの表示自体は正常で、読者から見えるページに問題はありませんでした。
これはテーマの移行にともなってエディタ側の検証が出している警告で、コードエディターに切り替えれば問題なく編集できます。同じ警告が出ても、まず実際のページ表示を確認してください。表示が正常なら、慌てて記事を直す必要はありません。エディタ側の警告そのものは、今後のテーマアップデートでの対応に期待したいところです。
もし表示が崩れたら|バックアップという安全弁
万一大きく崩れても、移行前のバックアップがあれば元の状態に戻せます。この記事でバックアップを最初の準備に挙げたのは、これが理由です。「失敗してもやり直せる」と分かっていれば、移行作業そのものも落ち着いて進められます。
戻すかどうかの判断基準は「収益に直結するページが崩れているかどうか」です。収益記事が大きく崩れているなら、いったんバックアップから復元し、原因を調べてから再挑戦するのが安全です。逆に、崩れが1〜2箇所の軽微なものなら、その場で個別に直したほうが早く済みます。
なお、復元の操作手順はサーバーやバックアップ用プラグインによって異なります。移行を始める前に「自分の環境ではどう復元するのか」を一度確認しておくと、本当に必要になったときに慌てません。ダウンロードしたAFFINGER7のテーマファイルは手元に残るので、復元しても再挑戦は何度でもできます。
まとめ|焦らず4ステップでAFFINGER7へ移行する
最後に、AFFINGER6から7への移行手順をおさらいします。
- 無償アップデートの対象かを確認する(2024年1月1日以降の購入者は申請で無料)
- バックアップを取り、「戻れる状態」を作る
- テーマファイルを入手して入れ替える
- 崩れやすい3ポイント(AMP・廃止パーツ・FontAwesome4.7)を中心に表示をチェックする
AFFINGER6がすぐ使えなくなるわけではないので、慌てる必要はありません。ただし、6への今後のアップデート提供は「未定」とされています。無償対象の方は申請期限(2024年1月1日以降の購入者は2026年末まで)に余裕を持って、落ち着いて移行を済ませておくのがおすすめです。
これから新規に購入する方や、無償対象外で買い直しを検討している方向けに、2026年6月時点の価格も載せておきます。AFFINGER7本体は14,800円(税込)、上位のEX環境セットは49,800円(税込)です。また、AFFINGER7購入者限定のEXアップグレード(通常12,000円)が、現在はキャンペーンで10,000円になっています。まず本体から始めて、必要になったらEXへ上げる道もあるということです。
リリース記念の早割は2026年7月31日までとされていますが、予告なく終了する可能性があります。最新の価格は必ず販売ページでご確認ください。
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