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結論からお伝えします。AFFINGER7にAMP機能はありません。2026年6月10日の公式リリースで「AMPの完全廃止」が明記されており、7へ移行するとAMPページは出力されなくなります。
影響を受けるのは、AFFINGER6でAMPを有効化していた人だけです。AMPを使っていなければ、この件で対応することは何もありません。
私は2017年から9年以上AFFINGERを使ってきました。この記事では、6でAMPを使っていた人が移行前に確認すべきことと、「AMPをやめる準備をしてから7へ移行する」という安全な進め方を解説します。
AFFINGER7でAMPは完全廃止:何が変わるのか
AFFINGER7の公式リリースでは、廃止される機能のひとつとして「AMPの完全廃止」が明記されています。7には、AMP用のページを出力する機能そのものがありません。
つまり「7にアップデートして、AMPも続ける」という選択肢はないということです。立場ごとの影響を整理すると、次のようになります。
| 立場 | AMP廃止の影響 | やること |
|---|---|---|
| 6でAMPを使っていない | なし | 何もしなくてOK。通常の移行手順だけで進められます |
| 6でAMPを有効化している | あり | 移行前にAMPを停止し、通常URLに統一しておく |
| これから7を購入する | なし | 7にAMP機能はないため、意識する必要なし |
なお、AFFINGER6を使い続けること自体は可能です。ただし6は新規販売が終了しており、今後のアップデート提供は「未定」とされています。AMPのためだけに6へ留まり続けるのは、長い目で見るとおすすめしにくいというのが私の考えです。
AMP以外にどんな変更があったのかは、AFFINGER7の変更点まとめで全体像を整理しています。
自分がAMPを使っているか確認する方法
「そもそも自分のサイトでAMPを使っているか分からない」という人は意外と多いはずです。昔の高速化ブームのときに有効化して、そのまま忘れているケースもあります。
先に安心材料をひとつ。AMPは初期状態では無効なので、自分で有効化した覚えがなければ、影響しない可能性が高いです。
私自身、このサイトをAFFINGER6から7へ移行済みですが、AMPは使っていなかったため、この件での影響はありませんでした。おそらく同じように「使っていなかった」で終わる人が大半のはずです。だからこそ、移行前の確認だけサッと済ませておきましょう。
確認方法は3つあります。どれか1つで判断せず、複数を組み合わせるとより確実です。
①AFFINGER6の管理画面でAMPの設定項目を見る
AFFINGER6の管理画面(AFFINGER管理)にAMP関連の設定項目がある場合は、そこで有効/無効の状態を直接確認するのがいちばん確実です。
設定の場所や項目名はバージョンによって異なる場合があります。見つからないときは、お使いのバージョンの公式マニュアルで「AMP」の項目を確認してください。
②記事URLの末尾に/amp/を付けてアクセスする
WordPressのAMP対応では、記事URLの末尾に「/amp/」を付けたURLでAMP版ページが表示される形が代表的です。自分の記事URLに/amp/を付けてアクセスしてみてください。
装飾の少ない簡素なページが表示されたら、AMPが動いている可能性が高いです。逆に、通常の記事ページに戻されたり「ページが見つかりません」と表示されたりする場合は、AMPを使っていない可能性が高いと判断できます。
③Search ConsoleにAMPの項目があるか見る
Search Consoleのレポート一覧にAMPの項目が表示され、ページ数が計上されている場合は、GoogleがサイトのAMPページを認識しています。
ただし表示内容はツールの仕様変更で変わることがあります。ここでの判断も、①②と組み合わせて行うのが安全です。
移行前にやること:AMPをやめる準備の考え方
6でAMPを使っていた場合に大事なのは、「7に上げたら勝手にAMPが消える」に任せないことです。6のうちに自分の手でAMPを終わらせてから、7へ移行することをおすすめします。
理由はシンプルで、問題の切り分けがしやすいからです。AMPの停止とテーマの移行を同時にやってしまうと、表示やアクセスに変化が出たとき、どちらが原因なのか分からなくなります。
進め方の基本は、次の3ステップです。
- ステップ1:AFFINGER6の設定でAMPを無効化する(有効化したときと同じ設定画面で操作します)
- ステップ2:/amp/付きURLにアクセスし、通常ページへ案内されるかを確認する
- ステップ3:Search Consoleでインデックス状況を経過観察する
ステップ3の経過観察は、即日で終わるものではありません。検索結果のAMPページが通常ページへ置き換わっていくのを、数日から数週間の単位で見守るくらいの感覚が現実的です。
細かい画面操作は環境やバージョンによって差が出るため、この記事では断定しません。大事なのは「停止 → 確認 → 経過観察 → それから移行」という順番です。ここを守るだけで、何かあったときの原因究明が格段に楽になります。
AMP廃止は時代の流れ:慌てる必要はない理由
AMPはもともと、モバイルページを高速表示するためにGoogleが主導してきた仕組みです。一時期はモバイル検索の特定枠に載る条件になっていたため、多くのサイトが対応しました。しかしその後のページエクスペリエンスアップデートを境にこの条件は撤廃され、検索結果でのAMPマーク表示も終了し、以降はAMP対応を取りやめるサイトやサービスが珍しくなくなりました。
AFFINGER7のAMP廃止も、この流れに沿った整理だと私は受け止めています。表示速度が大切なのは今も変わりませんが、それはAMPでなければ実現できないものではありません。慌てて対応する場面ではないので、前章の順番で淡々と進めれば大丈夫です。
AFFINGER6から7へ:移行全体の手順
AMPの停止は、6→7移行の準備のひとつにすぎません。実際の移行では、バックアップの取得や、AMP以外に廃止される旧パーツの確認など、ほかにも見るべきポイントがあります。
移行手順の全体像はAFFINGER6から7への移行手順まとめで解説しています。AMPの確認が済んだら、こちらを上から順に進めてください。
また、6ユーザーは購入時期によって、7への無償アップデート対象になる場合があります。条件の整理は無償アップデート対象かの判定記事をどうぞ。
まとめ:AMP対応は「移行前」に済ませるのが安全
- AFFINGER7にAMP機能はない(公式リリースで完全廃止が明記)
- 影響があるのは、AFFINGER6でAMPを有効化していた人だけ
- 移行前に「AMP停止 → /amp/付きURLの確認 → Search Consoleで経過観察」を済ませる
- AMPの停止とテーマ移行を同時にやらない(問題の切り分けのため)
「廃止」と聞くと身構えますが、やることは「確認して、止めて、見守る」だけです。順番さえ守れば、難しい作業ではありません。
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