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【解決策】SSL設定後に「安全な接続ではありません」と表示されたときの原因と対処法

SSLを設定したあとに、アドレスバーに「安全な接続ではありません」と表示されると、不安になりますよね。

実はこのエラー表示、必ずしも設定ミスとは限りません。

サーバーによってはSSLの反映に時間がかかることがあり、正しく設定していても一時的に「安全ではありません」と出てしまうケースがあります。

この記事では、私が実際にConoHa WINGでSSLを設定したときの体験談を交えながら、原因と具体的な対処法を解説します。

最後まで読めば、SSL設定後に焦らず対応できるようになりますよ。

この記事を書いた専門家

KAZU

2017年よりWordPressを使ったサイト作成を開始。 

今まで購入したWordPress有料テーマは「AFFINGER・SWELL・SANGO・STORK・JIN・THE THOR 」の計6つ。

テーマを弄り倒し、マニュアルにも載っていないような組み合わせを見つけることによろこびを感じている。

企業向けホームページ制作も請け負っています(※WordPress使用)

なぜSSLエラーが出るのか

SSLを設定した直後に「安全な接続ではありません」と表示されるのは、必ずしも失敗ではありません。

多くの場合は、次のような理由で一時的にエラー表示が出ています。

反映に時間がかかる

SSL証明書は設定してすぐに有効になるわけではありません。

証明書の発行やサーバーへの反映には数分〜数時間かかることがあり、タイミングによっては「まだ有効化されていない」と判断されてしまうことがあります。

ブラウザキャッシュの影響

ブラウザが古い情報を保持していると、実際にはSSL化されていても「安全ではない」と表示されてしまうことがあります。

特に設定直後は、キーボードの「F5」や「CtrlF5」でキャッシュをリロードすることが有効です。

DNSの伝播

ドメインを取得して間もない場合やサーバーを切り替えた場合は、DNS(インターネット上の住所情報)が反映されるまでに時間がかかることもあります。

この間は接続が不安定になり、SSLが有効にならないように見えてしまうケースがあります。


このように、「安全ではありません」と表示される原因の多くは、設定ミスではなく反映待ちやキャッシュの問題です。

慌てずに時間を置くことが大切です。

実体験エピソード(ConoHaのケース)

私がConoHa WINGで無料SSLを設定したときの体験です。

まずWordPressの一般設定でURLを「http」から「https」に変更。

その後、ConoHaの管理画面を見ると状態は「設定中」となっており、この間はサイトURLを開いても何も表示されませんでした。

あれっ!?サイトが真っ白…設定ミスしちゃったのかな?

1時間以上経過してから再度アクセスすると、ようやくサイトが表示され、サーバー側の表示も「利用中」に切り替わっていました。

しかしそのときもアドレスバーには「安全ではありません」といった表示が残っており、ページを再読み込みしても改善しませんでした。

F5」キーや 「CtrlF5」を押すと、ブラウザのキャッシュを消して最新の状態を読み込み直せますが、それでも直りませんでした

そこで一旦その日は諦めて放置することに。

翌日サイトを開くと、「安全ではありません」という表示は消えており、正常にSSLが有効になっていました。

結局は「待つこと」が一番の解決策だったんだと学びました。

普段Xserverを利用していると、SSLはほぼ即時に反映されるので、このときは正直かなり焦りました。

この経験から「サーバーによって反映スピードに差がある」ということを実感しました。

具体的な対処法

SSLを設定した直後に「安全ではありません」と表示されても、慌てる必要はありません。

私の経験からも、多くの場合は次のような対応で解決できます。

数時間〜最大2日ほど待つ

SSL証明書の発行や反映には時間がかかることがあります。

特にConoHa WINGのように、状態が「設定中」から「利用中」に切り替わるまでにラグがある場合、待つことが一番の解決策です。

焦って設定をやり直すより、まずは時間を置いて様子を見るのがコツ!

ブラウザキャッシュをクリアする

ブラウザが古い情報を保持していると、SSLが有効になっていても「安全ではない」と表示されることがあります。

ページを再読み込み(F5キー)やキャッシュを消して強制的に読み込み直す(Ctrl+F5)ことで改善する場合があります。

サーバーパネルでSSL有効化を確認する

サーバーの管理画面にログインし、SSL設定が「利用中」になっているかを確認しましょう。

もし「設定中」のまま長時間経っている場合は、処理が止まっている可能性があります。

サポートに問い合わせる

どうしても解決しない場合は、サーバーのサポートに連絡しましょう。

特に初心者のうちは、自分で原因を特定するよりもサポートに確認した方が早くて安心です。

まとめ

SSLを設定した直後に「安全ではありません」と表示されると、かなり不安になりますよね。

ですが実際には、反映に時間がかかっているだけというケースが多いです。

私自身もConoHa WINGでSSLを設定したとき、最初は「サイトが壊れたのかも」と焦りました。

でも翌日には問題なくSSLが有効になっていたので、「待つことが解決につながる」と実感しました。

じゃあ、慌てずに時間を置けばいいんだね!

そうそう。無理にやり直さなくても、自然に解決することが多いんだよ!

初心者の方に伝えたいのは、エラー表示が出ても焦らなくて大丈夫ということです。

もし不安な場合は、サーバーのサポートに相談するのも安心材料になります。

ちなみに、私が普段利用しているXserverではSSLがほぼ即時に反映されます。

「初めてで不安を感じたくない」という方は、Xserverを検討するのも一つの選択肢だと思います。

(※Xserverでの初期設定手順については別記事で詳しく紹介予定です)

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KAZU

2017年からAFFINGERを愛用。
色んなテーマを試してきたけど、結局AFFINGERが一番使いやすい!

★…AFFINGER利用歴8年超
★…テーマ比較実績 10種類以上
★…生成AIを使った実験と検証数え切れず

現在は、AFFINGER×AIを使えば誰でも稼げる、そんな仕組みを検証中。

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