今回は、ブロックエディタでマイボックスを使いこなす方法(初級編)として解説していきます。
マイボックスとは、AFFINGER6の専用ブロックのひとつです。
AFFINGER6で使えるボックスの中でも「マイボックス」は使い勝手がいいのでよく使います。
ここでは、AFFINGERの使い方にまだなれていない方でもわかるように、写真とアニメーションを使ってわかりやすく解説していきます。
使用するのは「ブロックエディタ」です。「クラシックエディタ」は使用しません。
AFFINGER6専用「Gutebergプラグイン2」を必ず有効化してください。
マイボックスの装飾例
まずはじめに、マイボックスでどんなボックスが作れるのかをご紹介します。
見出し、ボーダー、背景、テキスト、タイトルの下線、それぞれ色の変更ができますが、ここではどんな形にできるかだけを解説していきます。
見出しありパターン
見出しなしパターン
見出しがないパターンでは、ただボーダーで囲っただけのボックスが作れます。
ボーダーの太さは、0~100px まで変更可能。
※ちなみにこのボックスのボーダーは10pxです。
背景色のみのボックスも簡単にできます。
赤ボックス
グレーボックス
黄色ボックス
その他
黒板風ボックス
- 黒板にまとめを書く
- 学生時代を思い出す
大事なところは 赤で表示すれば 記憶に残りやすい
パーツを組み合わせれば、ブログカード風内部リンクとしても使えるぞ!
マイボックス設定の使い方
ここでは、マイボックスの設定について詳しく解説していきます。
マイボックスを挿入する
まずは、新しい段落に「/マイボックス」と入力し、「STINGER:マイボックス」を挿入します。

もしくは、すでに挿入している段落の下にある①「+」を押してブロック追加 → ②「すべて表示」をクリック → ブロックメニューより ③「STINGER:マイボックス」を選択で挿入できます。

見出しを編集する
次に「タイトル設定」で見出しの編集を行います。
見出しは、ここの部分です。

ここで編集できるのは、
- 見出し
- 文言
- サイズ
- 太字または標準
- アイコンの種類
- 見出しを内側に入れるかどうか
この3つです。
見出しの設定
1.見出しの文言を変更します。
マイブロックを選択した状態で、タイトル設定の見出しの欄に文言を入力します。
デフォルトでは「ポイント」と入力されています。

「太字」をオフにすると通常のテキストになります。
2.アイコンの種類を変更します。
デフォルトのアイコン(約40個)から選ぶ。

もしくは、アイコンのクラス名を入力し、デフォルトにないWEBアイコンを使うこともできます。

その他のWEBアイコンは、AFFINGER公式マニュアルにある「オリジナルアイコンリスト」で確認してください。(約100個あります)
3.見出しをボックスの内側に入れたい場合は、「内側に入れる」をONにします。

4.見出しサイズを変更したい場合は、見出しサイズをパーセンテージで調節します。
90~120% の間が使いやすいサイズだと思います。

上下左右のマージンを設定する
マージン設定を変更することで、マイボックスの上と下との段落の間の空白を調整と、左右の空白の調整が可能です。
デフォルトのマージン設定は、
- 上:25 px
- 右:0 px
- 下:25 px
- 左:0 px
ここから、~ 100 pxまでマージンを調整できます。
マージン設定のつまみをクリックした状態で、左右に動かせば数値を変更できます。



ボーダー(枠線)の設定
ボーダー(枠線)の太さと角の丸みを調整することができます。
デフォルトは、
- 太さ:2 px
- 丸み:5 px
調整幅は「0~100px 」
色の設定
マイボックスの各パーツの色を変更できます。

各パーツの色を変更する方法は2つ。
あらかじめ用意されている色を使うか、カラーパレットで好きな色を選択するかです。
見出し無しのボックスを作る方法
見出し無しのボックス(枠線のみのボックス)の作り方を解説します。
イメージとしては、こんな感じのボックスです。
青とか、、、
グレーとか、、、
黄色とか、、、
どんな色でも作れます!
作り方は簡単です。
1.マイボックスを挿入する。
新しい段落に「/マイボックス」と入力してブロックを呼び出すか、ブロック追加の「+」からマイボックスを追加してください。
2.ブロック設定の「見出し」に入力されている「ポイント」というテキストを削除する。
これだけで、見出しのないただのボックスになります。
あとは、ボーダー設定で太さと丸みを調節し、色設定で背景色とボーダー色を変更し、好みのボックスを作ってください。
まとめ
今回は、マイボックスの基本的な使い方について解説しました。
他の装飾との組み合わせしだいで、マイボックスのデザインは無限に広がります。
応用編では、さらに便利に使える技や、デザインの追求も紹介したいと思います。
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