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【失敗しない選び方】サーチコンソールのドメイン vs URLプレフィックスの違いをわかりやすく解説

KAZU

2017年からAFFINGERを愛用。
色んなテーマを試してきたけど、結局AFFINGERが一番使いやすい!

★…AFFINGER利用歴8年超
★…テーマ比較実績 10種類以上
★…生成AIを使った実験と検証数え切れず

現在は、AFFINGER×AIを使えば誰でも稼げる、そんな仕組みを検証中。

Googleサーチコンソールを登録するときに、「ドメインとURLプレフィックス、どっちを選べばいいの?」と迷う方は多いです。

結論からいうと、基本は ドメインでの登録がおすすめ

ただし、ブログの目的や運営方法によってはURLプレフィックスを選んだほうが良いケースもあります。

この記事では、それぞれの違いや注意点を初心者でもわかりやすく解説します。

読み終わるころには「自分はどちらを選べばいいのか」がスッキリ判断できるようになりますよ。

ドメインとURLプレフィックスの違い

サーチコンソールを登録するときに出てくる「ドメイン」と「URLプレフィックス」。

どちらも同じように見えますが、実際には管理できる範囲が違います。

  • ドメインプロパティ
    サイト全体を一括で管理できます。
    例:example.com を登録すると、www.example.comblog.example.com などもすべて含まれます。
  • URLプレフィックスプロパティ
    特定のURLから始まる部分だけを管理します。
    例:https://example.com/blog/ を登録すると、そのディレクトリ以下だけが対象です。

初心者の方はイメージしづらいと思うので、表にまとめてみました。

項目
ドメインプロパティ

URLプレフィックスプロパティ
管理範囲サイト全体(サブドメイン・wwwありなし含む)指定したURLの一部分のみ
推奨レベル初心者〜上級者まで特殊なケースのみ
設定の簡単さDNS設定が必要(ややむずかしい)HTMLタグやアナリティクス連携でOK
データの統合性一元管理できて便利分散しやすい

登録のしやすさで比較すると?

ここで気になるのが「登録のしやすさ」です。

  • ドメインプロパティ
    レンタルサーバーの管理画面からDNS(TXTレコード)を設定する必要あり
    ※初心者にとっては少しハードルが高い
  • URLプレフィックス
    WordPressにコードを貼り付けるだけで登録できる
    ※設定自体はとても簡単

だったら簡単な「URLプレフィックス」でいいんじゃないの?

そう思う方もいるかもしれませんが、長期的に考えると、サイト全体を一元管理できるドメイン登録のほうが安心です。

特に、wwwあり/なしやサブドメインを増やしたときにデータが分散せず、SEO改善も効率的に進められます。

少し手間はかかりますが、最初からドメインで登録しておくことをおすすめします。

※ 実際の登録手順はこちらの記事で解説しています

参考

wwwあり・なしの違い(豆知識)

サーチコンソールを設定するときに、意外と気になるのが「wwwあり」と「wwwなし」の違いです。

昔は www.example.com のように「wwwあり」が一般的だったんですが、今は、example.com のように「wwwなし」で運営されるサイトが主流になっています。

ここで注意したいのは、wwwありとなしは別サイトとして扱われるということです。

もし両方をバラバラに登録してしまうと、アクセス解析や検索データが分散してしまい、混乱のもとになります。

ブログ運営で迷ったときは、基本的に『wwwなし』で統一するのが安心です。WordPressを普通にインストールすれば、最初からwwwなしで設定されるので、初心者の方は特に気にしなくても大丈夫ですよ。

ケース別おすすめ

では実際に、どんな場合に「ドメイン」や「URLプレフィックス」を選べばいいのかを整理してみましょう。

  • 個人ブログ/副業アフィリエイト
    • 基本は ドメイン登録 がおすすめ
      → サイト全体をまとめて管理できるので、SEO改善のデータを一元的に把握できます。
  • 個人事業主のホームページ
    • こちらも ドメイン登録 でOK
      → 会社案内ページやサービス紹介ページ、ブログなどを一括で確認できるのが便利です。
  • サブディレクトリやサブドメインを分けて運営する場合
    • 例:shop.example.comblog.example.com を分けたいケース。
      → この場合は URLプレフィックス を追加で設定すると、それぞれのデータを個別に管理できます。

初心者の方が普通にブログやHPを作るなら、まずは「ドメイン」を選んでおけば安心です。

特殊なケースが出てきたときだけ「URLプレフィックス」を併用する、という考え方で十分ですよ。

後から変更できるのか?

最初にURLプレフィックスで登録したけど、やっぱりドメインにしたいです

こんな場合に、後から変更することは可能です。

ただし注意点があります。

サーチコンソールでは「変更」ではなく 新しいプロパティとして追加 されます。

つまり、

  • これまでのデータは新しいプロパティに引き継がれない
  • 過去分と今後分のデータが分散してしまう

ということが起こります。

そのため、できるだけ最初から ドメインで登録しておくのがベスト

どうしても難しい場合は、一時的にURLプレフィックスを使って、あとからドメインを追加するのもアリですが、以下のようにデータが分かれる点は覚えておきましょう。

データが分かれる

まとめ

サーチコンソールの登録方法には「ドメイン」と「URLプレフィックス」の2種類があります。

  • 基本は ドメイン登録 を選べば安心
  • wwwあり/なしは別サイト扱いになるので、wwwなしで統一がおすすめ
  • 特殊なケース(サブディレクトリやサブドメインを分けたいとき)のみURLプレフィックスを使う

初心者ブロガーやAFFINGERユーザーであれば、まずは「ドメイン」で登録しておけば間違いありません。

一時的にURLプレフィックスから始めても問題ありませんが、データを一元管理するために、最終的にはドメイン登録に切り替えるのがベストです。

これでサーチコンソールの設定に迷うことなく、自信をもって進められるはずです。

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