今回は、自動カウントのリセット方法について、詳しく解説します。
見出しに番号を表示させる方法は以下の3つ。
- ステップ(見出しスタイル)
- カウント(見出しスタイル)
- 連番(CT)
自動カウントをリセットするためには、リセットコードを「追加 CSS クラス」に追加する必要があります。
「追加 CSS クラス」というとむずかしそうに聞こえますが、投稿編集ページで簡単にできるので安心してください。
それでは手順を詳しく解説していきます。
自動カウントの特徴
まずはじめに、自動カウントを知らない方のために、特徴を簡単に説明しておきます。
自動カウントには、
- 見出しの頭に数字が、1,2,3・・・と自動で入力される
- 見出しに数字が表示されているけど、もくじには表示されない
という2つの特徴があります。
よく使うのが、
「方法は3つ。それぞれを詳しく解説します。」みたいな列挙型の記事構成で、小見出し(H3)に番号を入れるパターン。
または、手順系の記事で、ステップごとに詳しく解説していくパターンです。
どちらも小見出し(H3またはH4)に番号を入れることが多いです。
特に細かく手順を解説するような記事だと、番号をリセットできるメリットは大きいんじゃないでしょうか。
大見出し(H2)で一度自動カウントをリセットし、新たに1からカウントをスタートさせれば、すごくわかりやすい記事になるからです。
自動カウントをリセットする方法
それでは、自動カウントをリセットする方法を解説していきます。
自動カウントをリセットするには、見出し設定の「追加 CSS クラス」に、カウントをリセットするためのコードを追加する必要があります。
「追加 CSS クラス」の場所は、ブロック設定の一番下にある「高度な設定」を開いた中にあります。

自動カウントが使えるのは、
- 見出しスタイルの場合
- ステップ
- カウント
- ブロックツールの場合
- 連番(CT)
この3つなんですが、それぞれ追加するコードが異なります。
<見出しスタイル>「ステップ」のカウントをリセットする

ステップ見出しは、以下のコードを「追加 CSS クラス」に追加すると、カウントがリセットされます。
追加するコード
st-step-reset
「追加 CSS クラス」にはもともと[is-style-st-heading-custom-step]と記載されています。

このコードの後ろに「半角スペース」を開けて「st-step-reset」を追加します。

全角じゃなくて半角スペースです。間違えると自動カウントがリセットされません。
最終的に、
is-style-st-heading-custom-step st-step-reset
このように記載されていればOKです。
<見出しスタイル>カウントの連続番号をリセットする

以下のコードを「追加 CSS クラス」に追加すれば、カウントがリセットされます。
追加するコード
st-heading-count-reset
もともと追加 CSS クラスに記載されている[is-style-st-heading-custom-count]に、半角スペースを開けて[st-heading-count-reset]を追加します。
最終的に、
is-style-st-heading-custom-count st-heading-count-reset
と記載されていればOKです。
<ブロックツール>連番(CT)の番号をリセットする

連番(CT)は、ブロックツールの開いた一番下にあります。

以下のコードを「追加 CSS クラス」に入力すれば、カウントがリセットされます。
追加するコード
st-count-reset
デフォルトの見出しスタイルに連番(CT)を追加した場合、追加CSSクラスは空白になっています。
なので、
st-count-reset
このコードを入力するだけで自動カウントがリセットされます。
デフォルト以外のスタイルを使っている場合
デフォルト以外の見出しスタイルを使っている場合は、そのスタイルのコードが追加CSSクラスに入力されているはずです。
この場合は、入力されているコードの後ろに「半角スペース」を入力し、先ほどのリセットコード st-count-reset を追加してください。
その他スタイル例


「半角スペース」を入力し、リセットコード「st-count-reset」を追加すればOK。